ヴィヴィアン・ウエストウッドは、1971年、ヴィヴィアン・イザベル・スウィアがパートナーのマルコム・マクラレンと共に、ロンドンのキングスロード430番地に”Let It Rock”をオープンしたことで、ここからこの時から、伝説が始まりました。
その後、マルコムがプロデュースしたパンクバンド「セックスピストルズ」 が大ヒットし、パンクトレンドを根底から支える役割を担うことになります。パンクの女王の名はここから始まり、イギリスの格式ばった伝統的スタイルを革新的に裏切る感覚で、個性的な感性を発揮しながら、ヒッピーファッション、ロックンロールミュージック、そしてパンクと、若者の熱狂的な支持を得てきたのです。
1984年秋、ヴィヴィアンウエストウッドは、東京で行われた「The Best Of Five」に、ジャンフランコフェレ、カルバンクライン、 クロードモンタナ、森英恵らと共に来日し、新たなコレクションを発表しました。
そして、1989年にヴィヴィアンウエストウッドは、雑誌“chic sabages”で世界の優れた6人のデザイナーの1人に選ばれます。また、ヴィヴィアンはいつもレディースウェアを発表していましたが、1990年7月フローレンスで行われたPitti Uomoで初めて完全なるメンズコレクションを発表し、大変な栄誉である“Britishdesigner Of the year”を受賞しました。